今年は日々の寒暖差が激しく、さほど高温でなくとも前日との寒暖差に身体が順応出来ず、例年以上に熱中症に注意が必要です。
前日は肌寒く、翌日は汗ばむ陽気なんて事もありあります。
前日の肌寒さのせいで喉の渇きを感じにくく、就寝中から既に水分が少なめの状態で翌日の汗ばむ様な陽気のせいで一気に水分不足に陥り、熱中症のリスクが上がることも。
そうならない様に日頃から水分補給と同時に、天気予報のチェック（特に気温差）を忘れずに行うといいでしょう♪
殆どの方がご存じのことと思いますが、同時にナトリウムや糖分の摂取をすることで吸収の効率もスピードも上がるので運動時や長時間の外出の際には用意しておくといいでしょうね。
★某製薬メーカーの水分補給に関するページです。
自分で作ることも出来ますので、水分補給の際の参考になると思います。
特にまだ背の低い小さなお子様や、ベビーカー、車椅子などでのご移動は注意が必要です。
地面により身体近い方が大人の健常人が立位で感じている以上に地面からの照り返しの影響を強く受けています。
試しにしゃがんだ状態と比べてみて頂くとよく解ると思います。
お出掛けの際は日陰の有無や実際の気温だけでなく、地面と体の距離のような身体的環境の違いも考慮されるとより良い対策が出来ると思います。
★環境省の熱中症予防情報サイトです。
熱中症アラートの発信もしてますので、ご活用ください。
水分補給を怠ると脱水状態となり、血中の水分濃度が低下することで血液の粘度も上がり、脳梗塞や、心筋梗塞のリスクも高くなります。
日頃、血圧が高めで利尿作用のある降圧剤を飲んでいるような人は脱水状態に陥るリスクも上がるので、より一層の注意が必要ですね。
熱中症の様な自覚症状が無くても血中の水分濃度が低下すると血圧が下がり、筋肉へ酸素や栄養が届きにくくなり筋疲労も起こしやすくなります。
そうとは気付かずに疲労している筋肉を動かしていると急に筋肉に痛みを感じることがあります。
- 長時間歩くことで足底の筋肉に負担を掛け過ぎて筋膜炎をおこす。
- 猛暑の中ゴルフ練習でギックリ腰。
- 屋内だと安心して水分も取らず家の掃除を頑張りすぎて肩や肘など関節を痛める。
- 暑いキッチンで調理をしているうちに、手首や膝、腰などが痛くなる。
等々…
筋繊維を痛めてしまうと、水分不足が原因でも水分補給では戻りません。
そんな時は、ケアタイムアルムのくらもとにご相談ください。